このブログの右側でCCIE訪問者の為にQuick Surveyをやっていました。
海外のレンタルツールを使用していたのですが、さすがフリー。かなりの頻度でサーバにアクセスできませんでした。
そこで日本のQuickVoterというツールで再構築しました。
以前の投票は引き継いでいますので2重投票はしないでくださいね。
まだの方は是非。
0019-07-28
0019-07-06
WRED
輻輳管理としてWREDを使用しているルータは多いですね。
しかし今回検証している中で、輻輳時に遅延が多いのが気になってWREDの動きをちょっと細かくみてみました。
優先順位に従ってREDが働くのですが、輻輳してくるとQueueがMinimum Thresholdに達すると優先度が低い方がはじめにドロップをはじめますよね。Maximum ThresholdまでくるとTail dropとなります。WREDの場合は優先度毎にThresholdが設定できますので、たとえばPrecedence 5より4の方を先に落とす動作をさせた場合、4は5と比較してQuickに落ちていきます。つまり、5は輻輳時に守られる一方で遅延が増加してしまいます。End to EndでみるとPrecedence 4の方が5より遅延が少なくみえるわけです。考えてみれば当然なのですが、最初は疑問に思ってしまいました。
しかし今回検証している中で、輻輳時に遅延が多いのが気になってWREDの動きをちょっと細かくみてみました。
優先順位に従ってREDが働くのですが、輻輳してくるとQueueがMinimum Thresholdに達すると優先度が低い方がはじめにドロップをはじめますよね。Maximum ThresholdまでくるとTail dropとなります。WREDの場合は優先度毎にThresholdが設定できますので、たとえばPrecedence 5より4の方を先に落とす動作をさせた場合、4は5と比較してQuickに落ちていきます。つまり、5は輻輳時に守られる一方で遅延が増加してしまいます。End to EndでみるとPrecedence 4の方が5より遅延が少なくみえるわけです。考えてみれば当然なのですが、最初は疑問に思ってしまいました。
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