勿論リモートからのtelnetやsshも可能になるわけで、用途がぐっと広がります。
でどうやるかというと、Dynagenをインストール後に作成されるdocsディレクトリのtutorialをみればわかります。
C:\Program Files\Dynamips\docs
..
まぁそれだけではつまらないので一応動かしてみます。
DynagenをインストールするとデスクトップにNetwork Device Listというショートカットが作成されるはずです。こいつを実行します。
Cisco 7200 Simulation Platform (version 0.2.5-x86)
Copyright (c) 2005,2006 Christophe Fillot.
Network device list:
rpcap://\Device\NPF_GenericDialupAdapter : Network adapter 'Adapter for gener
ic dialup and VPN capture' on local host
rpcap://\Device\NPF_{BA8C4C20-C661-46DD-B7A9-FC0428CFF866} : Network adapter
'Intel(R) PRO/100 VE Network Connection' on local host
Use as follows:
F0/0 = NIO_gen_eth:\Device\NPF_{...}
続行するには何かキーを押してください . . .
Windowsの場合はF0/0 = NIO_gen_eth:\Device\NPF_{...}をルータのF0/0とブリッジに使うわけです。...の部分には表示されているBA8C4C20-C661-46DD-B7A9-FC0428CFF866を使います。
Net Fileはこんな感じ。
# tmp1 lab
# R1 can communicate with Real Network via f0/0
[localhost]
[[7200]]
image = \Program Files\Dynamips\images\C7200-JS.BIN
# image = /opt/7200-images/c7200-js-mz.124-5a.bin
npe = npe-400
ram = 160
[[ROUTER R1]]
F0/0 = NIO_gen_eth:\Device\NPF_{BA8C4C20-C661-46DD-B7A9-FC0428CFF866}
こいつを使って起動すればR1のf0/0がPCのNICにブリッジされます。
さて、いくつか備忘録的にメモを残してきましたが、使い方によっては非常に便利なツールです。
C7200はATMを含めいくつかのモジュールを搭載できますので、あらかじめNet Fileを書いておけば自分の検証してみたいトポロジが一発で起動します。
またFRSWも準備されていますのでCCIEラボの検証にある程度使えると思いますよ。
とても魅力的ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿