オーケイウェブの兼元社長が執筆した本ですが、ここ二日ぐらいで読んでみました。
彼がもとはホームレスだったことは私にとってはどうでも良いのですが、OKWaveの考え方やQ&Aコミュニケーションの発想は面白いですね。
ただ反論というわけではないのですが、どうしても1つひっかかります。
私の場合、疑問に思った時というのは80%は直ぐに解決したい事です。
そうするとQコーナーに質問を投げて誰かの回答を待つ・・・ということをせずにインターネットの膨大な情報源から探すでしょうね。Q&Aコミュニケーションの発想をした5-6年前であれば"確かに便利"と感じるでしょうが、今は当時と比較にならないぐら膨大な情報が瞬時に集まります。
本の中でもQ&Aと検索との違いが記載されていますが、検索の方にダントツ優位性があるのは即時性という点です。
その点をどう考えられているのかを聞きたいところです。
また、Wikipediaなど世界中からより正確性のある情報とうまく組み合わされば、この本に記載されている"世界知識資産"的に面白い情報源になるかもしれません。
"今週妻が浮気します"でやりとりされている意見だけでは"世界知識資産"には成り得ないですし・・・
今後の成長に注目したい企業ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿