CiscoのCatalystでもサポートしているIEEE802.1ag。
2007年9月に標準化が完了したのだが、ぐぐっても日本語サイトであまりヒットしないのは導入例が少ないからか?
正式にはConnectivity Fault Management、略してCFMと言われるが、以下の機能がある。
CC(Continuity Check)
LT(Link trace)
LB(Loopback)
Link traceやLoopbackはユニキャストを使用するが(マルチキャストもある?)、CCについてはマルチキャストを使用する。
さて、どんなアドレスを使用しているのか探していたところ、IEEEのドキュメントに記載があった。
01-80-C2-00-00-30
to
01-80-C2-00-00-3F
IEEE Std 802.1ag
Destination group MAC addresses for CCM
and Linktrace messages
なるほど。
で、CCM frameのIntervalは以下が定義されている。
3.33ms(300 frme/sec)
10 ms (100 frame/sec)
100 ms (10 frame/sec)
1 s (1 frame/s)
10 s (6 frame/s)
1 min (1 frame /minute)
10 min (6 frame / hour)
これらIntervalはCCM PDU内のFlagで示され、Intervalx3.5時間以内にピアMEPからCCを受けなかった場合にFaultと検知する。
今度実機で試してみることにする。
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