1年ぐらい前に使ってたときはCygwinでdynamipsコマンドをいちいちモジュールを指定しながらたたいて使用していましたが、今は色々な工夫がされていて、使いやすくなっているようです。
数年前まではIOSによく似たコマンドラインをもつzebraというソフトが人気だったと思います。ただ純粋なIOSではないですし(確か日本人が開発したんだったけな)、もちろん標準ではないベンダ独自のEIGRPなんかは動きません。
前置きはこの辺で、実際に試してみました。
まずは準備ですが以下をWebからダウンロード (全てフリー)
- dynagen-0.8.3_dynamips-0.2.6-RC5_Win_XP_setup.exe #Dynagen
- WinPcap_4_0.exe #WinPcap ver.4
- dynamips-0.2.5-cygwin #Cisco7200シュミレータ
dynagen-0.8.3_dynamips-0.2.6-RC5_Win_XP_setup.exe は実行して指示どおりすすめばOK。
WinPcap_4_0.exeも同様に実行して指示通りすすむ。
dynamips-0.2.5-cygwinは解凍するとXP用や2000用の本体があります。
まずはdynagenインストール後に作成されるDynamips Serverを実行します。
Cisco 7200 Simulation Platform (version 0.2.5-x86)
Copyright (c) 2005,2006 Christophe Fillot.
Hypervisor TCP control server started.
上記が表示されればOKです。
私の場合は以下のエラーが出てしまいました。
Cisco 7200 Simulation Platform (version 0.2.6-RC5-x86)Copyright (c) 2005,2006
Christophe Fillot.Build date: Jan 5 2007
20:22:25
4 [main] dynamips 1556 C:\Program
Files\Dynamips\dynamips.exe: *** fatal error - couldn't dynamically determine
load address for 'getaddrinfo' (handle 0x74F90000), Win32 error
127続行するには何かキーを押してください . . .
どうやらDynagenでインストールされたdynamips.exeが問題のようです。
私が使用していたマシンはWin2000でしたので、ダウンロードしておいたdynamips-0.2.5-cygwinの中のdynamips-w2000.exeをdynamips.exeに書き換えてx:\Program Files\Dynamipsの中のdynamips.exeと交換したところうまくいきました。
さて、ここら先はもちろんCisco7200のIOSが必要です。
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