CCIEラボを受験するならWCCPだって避けては通れません。
インターネットを使用している環境だと、相手のWebサーバだったり途中のネットワークだったりと原因は色々ありますがなんらかしらのボトルネックは存在しているケースが殆どです。
一度ダウンロードしたコンテンツはキャッシュサーバに蓄積し、他のユーザが同じコンテンツにアクセスする際はそのキャッシュサーバからコンテンツを引き出すことが1つの解として考えられます。
よくプロキシサーバは耳にしますが、Ciscoが開発したWeb Cash Communication Protocol は何が違うのでしょうか。
ユーザの観点からみると、通常、キャッシュサーバーを使う場合は、ブラウザのでプロキシ設定をする必要がありますが、WCCPの場合はブラウザの設定を変更することなく、キャッシュサーバーを利用できる点でしょうか。
エンドユーザはキャッシュの存在を意識することなく、キャッシュサーバからキャッシュされたデータを引き出すことが可能(透過)となります。これをトランスペアレントネットワークキャッシュと呼びます。
ちなみにWCCPはVer2.0が最新です。
コマンドなどはCCDを参照してください。
はじめはip wccp web-cache redirect in かoutか、そしてどのインタフェースに適用すべきかで悩むかもしれません。Group Studyでも悩んでいる人がいましたし。
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