0019-06-30

グーグルを超える日

オーケイウェブの兼元社長が執筆した本ですが、ここ二日ぐらいで読んでみました。
彼がもとはホームレスだったことは私にとってはどうでも良いのですが、OKWaveの考え方やQ&Aコミュニケーションの発想は面白いですね。

ただ反論というわけではないのですが、どうしても1つひっかかります。
私の場合、疑問に思った時というのは80%は直ぐに解決したい事です。
そうするとQコーナーに質問を投げて誰かの回答を待つ・・・ということをせずにインターネットの膨大な情報源から探すでしょうね。Q&Aコミュニケーションの発想をした5-6年前であれば"確かに便利"と感じるでしょうが、今は当時と比較にならないぐら膨大な情報が瞬時に集まります。
本の中でもQ&Aと検索との違いが記載されていますが、検索の方にダントツ優位性があるのは即時性という点です。
その点をどう考えられているのかを聞きたいところです。

また、Wikipediaなど世界中からより正確性のある情報とうまく組み合わされば、この本に記載されている"世界知識資産"的に面白い情報源になるかもしれません。
"今週妻が浮気します"でやりとりされている意見だけでは"世界知識資産"には成り得ないですし・・・


今後の成長に注目したい企業ですね。

0019-06-19

Dual token bucket and Dual leaky bucket

ふと疑問が沸きました。

Policing動作の時、よく使われているアルゴリズムとしてDual token bucketがありますよね。
ただATMの世界でよく聞くDual leaky bucketというアルゴリズムもあります。 GCRA(Generic Cell Rate Algorism)と言うこともあります。

今はATMもそのままMPLSで転送する技術があります。そうするとそのルータの実装はDual token bucketなのかDual leaky bucketなのか、そしてその違いがあるのかというのが気になります。

少し調べてはいるのですが、いづれの動作も結果としては同じになる、と言うのが結論ですが、これらの違いはそもそものアイデアの差だけか?という疑問が残っています。
ASICメーカーがどう表現するかに依存しているのかもしれませんが、ATM以外でDual leaky bucketと表現しているのはあまりみたことがないですね。
ちなみにCatalyst65xの記事でdual token leaky bucketと表現しているものもありました。。


●Dual leaky bucket



0019-06-18

San Francisco IA lounge

SFOからANAに乗って帰国しましたが、今回は分け合ってビジネスに乗りました。(いつもはエコノミーなんです)

SFOではUAのloungeが使えるのですが、受付で搭乗券をみせると"Bar serviceは使うか?"と聞かれるので、アルコールを飲みたい人は"使う"と答えると、アルコールドリンクのチケットが2枚渡されました。

階段を上っていくと広いloungeになっています。
アルコールを飲む人は左手奥の方に進むとBar counterがあって従業員が中に立っています。
ここで飲みたいものを注文するのですが、メニューらしきものはありません。この日はやたら態度のでかいおばちゃんだったのでメニューを頼むのも面倒に感じたのでとりあえず"ビール"とオーダー。
ビールサーバがいくつかあるうちのBudweiserが勝手にチョイスされました。。

適当な場所に座って、飲んでいると、どうも周りの人の7割ぐらいが赤いカクテルを飲んでいるのに気がつきました。きっとここでは評判のカクテルに違いないとにらみ、もう一枚のチケットをもってカウンタへ。

やはりカウンタでもみんなそのドリンクを飲んでいます。
まさにそのおばちゃんがカクテルを作っている最中だったので、"それと同じ赤いものをくれ"っとオーダー。

この"xxx"が欲しいということかい?

っと理解をしてもらってたようなので"Yes"とだけ答えた。
だがxxxというところが聞き取れなかった。

作ってもらったカクテルを席で飲みましたが、かなり美味いです。
味はブラッディマリーに似ている、というかそのものかな?
#だけどあのおばちゃんは明らかにブラッディマリーとは言っていなかったなぁ。
タバスコも入っているのと香辛料が若干加えられており、ちょっとピリ辛のカクテルです。セロリのスティックがささっていて、齧りながら飲むとさらにうまい。

SFOのLoungeに行く機会があれば是非試してみて下さい。ちなみにこのLoungeはGarage Gからの搭乗の場合です。JALを使用する場合は別のLoungeになると思います。

0019-06-11

PHD

PHD, Docotor of Philosophyの略で博士号のことです。

現在サンノゼで対応してくれている女性のエンジニアはPHDでその上司は非常に賢いと評価していました。

確かに仕事は正確でチェックも細かい方で、我々にとって非常に効果的な人材という気がしています。
そういう人材はこれからの人生設計をどのように考えているかを聞きたいところです。。







Hiring engineer at San Jose


出張が少し延びて、今日もサンノゼのダウンタウンに宿泊しています。

サンノゼにはご存知のとおりシリコンバレーと呼ばれることもある程IT企業が集まっています。
Cisco社もCisco villedgeと呼ばれるぐらい、360℃見渡してもCiscoのビル、ビル、ビル。。というところがあるほどです。

今はCiscoとは別のIT企業とのプロジェクトを行っているのですが、話を聞くとこの近辺、今は優秀なエンジニアを探すのに苦労しているそうです。エンジニア不足という結果なのですが、なぜそのような状態になっているかはわかりません。ITバブルが崩壊して、純粋にエンジニアが不足しているのか、優良企業へ演じアが集中しているのか。。。

ITバブル崩壊と言えば、日本からサンノゼへの直通便が1、2年前に廃止されました。
こういう過程からも、日本からサンノゼへ出張に来る人間が減っているということが言えるのかもしれません。

ちなみにサンノゼ空港へ行くには、一度ロサンゼルスに行き、トランジットしてサンノゼという経路がありますが、私はいつもサンフランシスコで降りて、レンタカーで101を移動します。大体1時間もあればサンノゼに行けますし。

0019-06-10

Cisco Bridge (Gloden Gate Bridge)

CiscoのロゴにもなっているサンフランシスコのGolden Gate Bridgeを通りましたのでついでに写真撮影がてらフリーウェイを降りてみました。

この橋、迫力が半端ではありません。遠くBay Bridgeの方から見たことはあったのですが実際に車で通過するとその巨大さは当時建築した時の市民の思いやエンジニアの苦労などに思いを馳せてしまいます。

この橋、歩道があり(自転車可)、歩いても渡れます。全長が2Km以上あるので往復すると人間の歩速では1時間以上かかります。



そこで一本目の鉄柱まで歩いてみました。
下から見上げるとその高さに目がくらみ、下を覗くと海面からの高さに目がくらみます。
流石アメリカ、やってのける規模が違います。

なお、車での通行はサンフランシスコ側から渡る時は無料です。
ただし反対方向は5$必要です。

なお、カリフォルニアにはFASTRACKというETCが存在します。
基本的に高速道路はフリーウェイ、そう無料ですのでETCの存在は有料の橋を渡る際のToll Gateにのみ使用するようです。あまり意味がないように思いますが、結構Toll Gateは混んでいますので通勤などで移動する人には重宝するのかもしれません。

ちなみに、日本のETCのように開け閉めするゲートはありません。よって支払をしないでそのまま通過することもできてしまいますが、後日きちんと"Violation"ということで罰金を徴収されます。かく言う私もその一人で、ETCの存在を知らず、すっとゲートを通ったら後日レンタカー会社から罰金として47$カードから引き落とします、という連絡がありました。ちゃんと番号を監視しているんですね。。。

話を元に戻しますが、是非サンフランシスコに行く人はGolden Gate Bridgeまで足を運ぶことをお奨めします。

0019-06-08

Tolly group


Tolly groupをご存知でしょうか。

いろんなベンダー機器をのパフォーマンスをフェアに評価する会社で、レポートをみると参考になる部分が多々あります。

http://www.tolly.com/Default.aspx

テストを行う上でのノウハウは是非学びたいものです。。

CISSP Recertification

CISSPの再認定の時期がきました。
更新は3年ごとで、CPEというポイントを120ポイント獲得するか再試験するかという条件があります。

このCPEというポイント、正直獲得するにはいろんなセミナーに参加する必要があります。
セキュリティ本を読んだり、講師をしたり、自ら本を出版したりすることでもCPEを稼げますが、それぞれに上限が決まっています。つまり本を100冊読んだからといってCPEが120ポイントになるわけではありません。CPEを獲得する10つの方法はいかのとおり

  • Attending educational courses or seminars
  • Attending security conferences
  • Being an active member of an association chapter
  • Listening to vendor presentations
  • Completing university/college courses
  • Providing security training
  • Publishing security articles or books
  • Serving on industry boards
  • Self-study
  • Volunteer work, including (ISC)² volunteer committees


  • セミナーもCISSPで認定のセミナーは殆どが有料です。
    当然申請すれば会社から出るのでしょうが、現在はセキュリティ分野の最前線で仕事しているわけではありませんのでそんなに頻繁に参加することもできません。

    そんなことからこの約3年で20ポイント強しか獲得していません。
    日々CPEのポイントばかり気にしてもいられないというのが正直なところです。

    でどうするかというと、

    EXPIRE!

    させます。CISSPは3年前は日本にも導入されたばかりであまり認知度が高くありませんでしたが今はどうなんでしょうね。個人的にはもう少し再認定しやすい仕組みを整えて欲しいです。

    ということで


    Goodby CISSP!

    0019-06-07

    テキストエディタ

    皆さんいろんなテキストエディタを使用していると思います。
    Windows標準のnotepadを愛用している人も多いかとは思いますが、なにぶん機能が乏しすぎます。

    そういう人によく使われているのがシェアウェアの秀丸エディタでしょうか。
    ただ個人点には使い方になかなか慣れず、terapadなどを愛用していました。

    今回、ちょっとしたきっかけがありエディタを探していたところ、とても使いやすいものを見つけました。
    ご存知の方も多々いるかもしれませんが、私は知りませんでした。

    http://www.mk-square.com/home/software/mkeditor/

    使ってみるといろいろカスタマイズできて、なかなか使いやすいです。
    grepもできますし、なにせフリーであることがポイントです。

    皆さんも是非使ってみてください。

    0019-06-06

    旧金山

    出張でサンフランシスコに来ています。
    今年はもう4回目でほぼ毎月来ている印象があります。

    いい加減に町並みや食事も飽きていて、なんら新鮮なことはありません。
    唯一はフライト中の最新映画をみることでしょうか。

    今回はANAで移動していますが、"ゴーストライダー"が上映されていました。
    個人的にニコラスケイジが好きなため、最後まで楽しめた映画でしたが、あまりストーリー性のない映画かもしれません。

    ところで、折角出張に来ているのに写真も撮らないのがいつもなのですが、たまには・・・
    ということで古いデジカメを携帯して気になるところを撮っていきたいと思います。

    そうそう、今回もこちらのエンジニアと検証の話などをする予定ですが期間が4泊と短いためどれだけ身のある出張にするかは私次第です。頑張らないとですね。